過去の経験が生きた話
今日は朝から研究室の用事で、キャンパスの端っこにある研究施設に7時間引きこもっていました。
7時間、実に7時間もの時をX線解析装置しかない小さな個室で過ごしていたのである。
X線を使った解析装置はその構造上真空を作る必要があるため、ターボポンプというクソうるさい機械も解析装置に備え付けられている。
「ブオオオォォォオォォォォォオオオオオ!!!!!」
「キュ―ン、ピピピピピ!!ピッピッピッピッピッピッピッピ!!!」
「ブオオォォォ!!!フォン……ブウウゥゥゥンン」
これが7時間。さすがにうるさい。ここが郊外の住宅地だったら町中のマダムが引っ越せおばさんになってるレベル。しばくぞ!!
そんなこんなで今日の僕は18時にして早くも疲れ果ててしまい、何もやる気が起きない。こんな時は図書館でTwitterを嗜んで2ちゃんねるのまとめサイトをみるのだ。
工学部図書館のロビーみたいなところ、ネットも使えるし、コンセントも一カ所だけだけど使えるし、ペットボトルなら飲み物飲んでもいいし、最高だよね。喫煙所あったらもう完全に喫茶店じゃん。インターネット専門書カフェ。宿泊プランはおいくらですか??
でもね、さっき図書館に入ろうとしたときに事件は起きた。
図書館の入り口のゲートが二か所あって、ゲートの前の改札みたいなところに学生証を通したらゲートが開くシステムになってるんだけど、どっちもエラーなの。
カード入れても無反応で吐きだしてくる。でも俺はこういうやつを知ってる。似たような体験したことある。
そう、パチンコやスロットのお金をコインに変える機械だ。あいつらは10回夏目漱石さんを入れても8回はゲロってやがる。たぶん福沢諭吉さんしか食べたくないんだろうな。美食家気取ってんじゃねーぞ。
まあそんなこんなで、こういう時は店員さんを呼べばいいって知ってる俺はカウンターに赴き、バイトの学生さんに事情を話した。すると
「あ~たぶん磁気がキレてるんすね~」
そんなわけねえよ、学生証もらってまだ二か月しか経ってねーよ。機械の故障だから上司呼べよ!!昨日もバリバリ使えてたよ。磁気じゃなくて俺がキレそうだった。
そんなこんなでなんとか中に入れてもらえてこうしてブログを書いてる。
何の話をしようとしたのか忘れちゃったけど、読み返してみたら多分進研ゼミのステマ
をしたかったんだと思う。
「あ!この問題、マルハンでみたことある!!!!」